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KY博士のデジカメ

 KY博士はNikonF以来のNikonファンです。しかしながら、天体用のデジカメは残念ながらCanonです。望遠鏡への接続パーツもNikon主体でしたから、Nikonを選びたかったのですが。
 機種はEOS-1DMarkⅢです。選択の対抗馬は5Dでした。フルサイズには興味がありましたが、望遠鏡ではミラーボックスのけられでフルサイズが生かせません。1Dはフルサイズの1Dsと同じボディーですから、大きなミラーボックスの懐に、小さめの受光部で、まずけられはありません。APSサイズより二周りは大きな受光部にもかかわらず、けられに関してはAPSサイズのカメラより有利です。
 それに圧倒的な低ノイズです。今流行の冷却デジカメに迫ります。感度も大きなピクセルのために有利です。それまで使っていた20Dと比較して、ノイズ感度とも隔世の感がありました。
 購入後、未開封で友人に渡し、ローパス+赤外ブロックフィルターを除去してもらいました。極力、ゴーストを避けるため、CMOSセンサー前には何も入れておりません。代わりの赤外ブロックはカメラの外につけます。ファインダーもアイピースに黒い紙を入れて、覗くことは出来ません。したがって、一般撮影には使うことが出来ません。もっともNikonファンの私はCanonのレンズは持っていませんから。 実写ですが、H/Pを見ていただければわかるように、雑誌などの撮影データから類推する他のカメランの倍の感度、すなわち半分くらいの露出になります。
 最近は実売価格は30万円台に入っています。冷却デジカメとの価格差はだんだん縮まって来ました。選択肢の一つになりえると思います。けられ覚悟でNikonD3もありえますが、こちらはピクセルが大きすぎで微光星が消えてしまう問題があるようです←個人的には未確認ですが。次の噂のD3x待ちでしょうか。.
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