M66の比較

 しし座の銀河トリオは春の定番構図です。 KY博士も銀塩時代から数えたら、記憶では数えられないくらい撮っています。 それらの中でデジタルデータとして残っているものの中からM66を切る抜き示します。
 最初のは2000年の銀塩による最後のトリオです。 1344㎜で67判で撮影してあります。 次は2008年、もちろんEOS1DⅢによるものです。焦点距離は740㎜です。そして一番下は、昨日アップした1344mmでのM66です。 焦点距離も違い一概には比べられませんが、同じ150SDPによる撮影ですから、KY博士の処理の腕の向上記録でもあります←進歩がないかも(*_*; 銀塩もそこそこいけるワイ・・・・まぁいずれにしても、広い写野の中からの切り抜きですから、プリント上では関係ないのですが・・・

2005

2008

2012
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茶番

 増税で民主党がもめてますね。 自民党は表向き反対でも内心は賛成でしょう。 いずれもう一度政権を取り戻す気でしょうが、民主党政権の間に増税していてくれたほうが都合がいいと思っているやからも多いかと。 所詮、何やかや言っても共産党に至るまで根は増税です。
 KY博士は消費税には賛成です。 ○○とやくざから税金取り上げるには消費税しかありません。 だって、やくざがカツアゲ、ゆすりに領収書出して確定申告はしませんからね。
 でも、でも、マクロ経済の中で行政側がいくら支配するかの議論は必要です。 今の日本は50%を越えて国が支配しているはずです。 その中で消費税を上げて50%を遥かに越えていいのでしょうか? KY博士は40%くらいに抑え、60%は民間の自由経済の中にゆだねるべきと思います。 産業界は本来なら増税には反対のはずです。 だって、自分達の取り分(支配分)が減るからです。 でも今回は賛成です。 きっと消費税が上がった分、企業への減税があると期待してるからでしょう。 鼻から消費税が年金に廻るなんて思ってないのですよ。

行ってきました

水が塚
 予報が急激に変わり、これは行かなきゃ正しい天文ファンではないと西臼に出撃しました。 写真は行きに撮った水ヶ塚からの富士山です。 宝永火口か正面で、富士山全周で最も荒々しい姿が見れる場所です。
 西臼では、氷点下4℃のこの時期にしては暖かい楽な撮影を提供してくれました。 撮影というより、1344mmのガイドチェックを中心に。 今まで1344mmでは撮影に時間がかかりすぎるため、敬遠していましたが、次は超高感度を生かしてこの焦点域を中心に撮影しようかと。

水も滴る・・・

水も滴る
 今日は暖かいお彼岸の中日・・・洗車です。 今週末の遠征に備えてならいいのですが、週末の天気予報は×。 それでも洗車しないと・・・・先日、百日紅に硫黄石灰を散布したとき、車にもそれがかかった可能があったため(>_<)
 それから、遠征なしの月の恒例の充電と・・・

天体写真ファンには辛い時代か?

 カメラレンズと写真鏡的な望遠鏡のコンセプトの差がなくなりつつあります。 例えば600mmF4となると15cm屈折鏡ですが、むしろカメラレンズのほうが安かったり。 もちろんサンニッパや超高性能ズームなども当然の候補です。 しかし問題が・・・カメラ内にレンズの情報が入ったり、専用ソフトにレンズ情報があったりして、レンズの欠点の自動補正が前提となり、レンズとカメラで最適な答えが出るようにされたら・・・・レンズに色収差などあってもかまわないことになります。 既にNikonでは数年前から倍率色収差は自動補正です。 それが前提の製品も存在するような気がします。 裸性能は悪いがソフトで化粧されて出てくる。 まぁ結果がよければもちろん大歓迎です。幸いNikonのカメラでは望遠鏡も含めた他社製レンズでも効いているようですが、今後はわかりません。 CanonではEOS1DXから本格的な採用ですが、これは他社製レンズには効きません。 KY博士のSDPにはまったく働かないでしょう。 今まではカメラには純正レンズを・・・だったのですが、レンズには純正カメラを・・・・となります。 純正同士ならすばらしい性能だが、そうでない場合はくそレンズ、くそカメラの可能性も・・・

追)Nikonの軸上色収差補正はかなり優秀です。 これはカメラ内にも入っており、JPEGでは補正は外すことすらできません。 でもNX2を使えば他社製レンズ、もちろん望遠鏡にも使えます。 パープルフリンジなど実用上問題ない程度に補正できます。 とりあえずはこれでしのぐか(^_-)-☆・・・・  

EOS1DXに向けて

 4月末のEOS1DXに向けて、その能力を100%生かすべく処理を再検討しています。 目的はよりノイズの少ない滑らかな空と星雲の暗部です。
4コマ
 上の4コマは撮影で得られた1部分の同じ場所です。 もちろん□が1ピクセルです。 写真は4コマですが、実際には8コマあります。

処理4
  A:撮像4コマコンポジット+4コマコンポジットフラット
  B:撮像8コマコンポジット
  C:撮像4コマコンポジット
  D:4コマずずらし撮影コンポ
 従来の方法はAですが、フラットでの画素間バラツキは補正できてないどころか、逆に若干ノイズを増加させているようです。 なおこのフラットはまったくぼかしをかけていません。 フラット処理で短範囲のバラツキは補正できないようです。 これはソフトの問題ではありません。 自分で自分をフラット処理すると均一なべたっとした像が得られますから、ソフトは正常に働いています。
 4コマと8コマのコンポはもちろん8コマがいいのですが、その差はわずかです。 今回、最もよい結果は画素ずらしです。 これは撮影時に1コマづつガイド星を数十μmずらしながら撮影します。これで各画素の感度バラツキの影響をかなり少なくすることが出来ます。

マーカー
 この画像の色の付いたところとA、B、Cを比べてください。 コンポジットしてもまたフラット処理をしても画素間ゆらぎの構造がキャンセルできてないことがわかります。 Dはコンポジット前の画素がずれていますから位置はもちろん違ってきてA、B、Cと同じ議論は出来ませんが、それでも一番滑らかな構造を与えていることは間違いありません。

 以上の結果から、もっとも妥当な撮影法は、画素ずらしなしで4コマを1セット、画素ずらしで4セットの合計16コマ。 16コマ全て画素ずらしが理想ですが、あまりに煩雑になるので、4コマ4セットが妥当かと。
 フラット画像は撮影と同じ露出時間でバックグラウンドとほぼ同じ明るさ色味のものを4コマでいいかと。 撮像は16コマですが、フラットはどうせピクセルぼかしですから4コマで十分だと思います。 ダークは不要です。 フラット処理で色偏り(熱かぶり) などもキャンセルできます。 ダーク処理はノイズを増やしますからね。
 EOS1DⅢの6分の画像が、EOS1DXでは1分で得られるわけですから、16コマ撮影+4コマフラットは十分可能な時間です。
 

ジラード事件 ロングブリー事件

 アブガニスタンで酔っぱらった米兵が銃を乱射多くの人が犠牲になりました。 オバマ大統領は頭抱えたでしょうね。 でもそれが軍隊です。 その米兵も好き好んでアブガンに来たわけでもないでしょう。 酩酊して憂さ晴らしに乱射。 決して許されることではありませんが、軍隊にはよくあることです。 日本でも、1957年ジラード事件、1958年ロングブリー事件など、ふざけた米軍の犯罪がたくさんありました。 いや今も続いているかもしれません。 対策は軍隊をなくすことしかないでしょう。 せいぜい他国には駐留しない。

3.11

 1年前の震災で亡くなられた方々の追悼の日です。 未曾有の災害で18,000人を越える方が亡くなったり行方不明です。 生き残ったご遺族の方は悔やんでも悔やみきれないでしょう。 中には行政の不手際で亡くなった方もいるでしょう。 しかしほとんどは自然災害です。 諦観地震の解析が十分に行われていたとしても20mの津波に対する防御が出来ていたとも思えません。 1000年に一度の災害に手を打つのは経済的にも限界があり、それが全て行政の責任ともいえないでしょう。 
 一方、日本の自殺者は年間3万人を越えています。 こちらはその大部分は行政で救えたはずです。 国家の第一の義はその国民の命を守ることです。 少なくとも今は、幸い他国の侵攻により国民の命が危うくなる時代ではありません。 しかし、毎年3万人を越える人を見殺しにしているのがわが国の現状です。 政治家よ、しゃんとしろ!! 

 話し戻して震災です。 1年たつのに復興が遅い? 復興じゃダメなんです。 地震以前から人口の流出が続いていた地域もあるはずです。 復興したって経済の低落傾向に歯止めがかかるはずもありません。 国も県も何も考えてはくれませんよ。 市、町、村の考えどころです。 

百日紅のカイガラムシ退治

拳骨
 そろそろ芽が出そうなので百日紅に硫黄石灰を散布しました。 越冬中のカイガラムシ退治です。 体が硫黄臭くて温泉気分です。 
 写真は百日紅の先端ですが、写真でアップすると不気味です。

フラット、ダークの罪

ゆらぎ
 たまには天文ねたを書き込まないと・・・・天文ガイドの4月号にもフラットの記事が出たり・・・今やモノクロCCDは当然としてデジイチでもフラットは当然となってきました。 
 フラットには二つの目的があります。 光学系のプアーさに起因する偏り、周辺減光、内面反射のかぶり補正が一つです。 二つ目は、画像素子自体の感度ムラの補正で、これは短範囲ゆらぎと長範囲ゆらぎがあります。 二つ目の補正はピクセルの数だけアンプがある、CMOSセンサーのほうがより要求が高くなります。 CCDは基本的にはアンプは一つですから軽微なはずです。 ただ最近のCMOSセンサーはCCDを上回る均一性を示すようになってきました。
 もし光学系のプアーさの補正なら、天体に対する露出時間とフラットに対する露出時間が変わっても問題ないはずです。 天文ガイドもこの線での記事になっています。 しかし、素子間のバラツキだと当然天体と同じ露出時間である必要が出てきます。 こうなると気温、風、カメラの温度等によってフラットがバラツキ、ライブラリーとしての再現性がなく、どうしても天体の撮影後にフラットを撮ることになります。 フラットはもちろんコンポジット枚数を多くしたほうがいいに決まっています。 しかし現実には露出枚数と同じぐらいが現実解になります。
 上の写真の右はフラット処理をしていないバックグラウンドです。 左はフラット処理をしていません。 もちろんかなり強力なハイコントラスト処理をしています。 撮像もフラットもともに4枚のコンポジットとなっています。 フラット処理をしたほうが荒れたバックグラウンドになっています。 もちろんダーク処理もこれよりは軽微ですが、荒れる方向になります。これは方法の問題ではなく単純な数学の問題です。 撮影画像の倍以上のコンポジット枚数のフラットやダーク像があればこの問題は目立たなくなるのも数学の当然です。
 ではどうするか? フラット像をぼかすのが手っ取り早い方法です。 ぼかせば短範囲のピクセル間ばらつきは補正できなくなります。 まぁ最新のデジカメはこれが少なくなっているのでよしとしましょう。 そしてダーク処理はやめましょう。 ダーク処理は最新のデジカメの場合、百害あって一利なしです。

ごめんですむなら

 長崎のストカー殺人、千葉、三重、長崎の県警の連絡不備を認めたとか・・・・ごめんですむなら警察はいらん・・・・三県警の誰かを代表にして三人を懲戒免職くらいにしないと・・・・

はやぶさ

 はやぶさの映画と言えば加藤隼戦闘隊です??じゃなかった例の帰ってきたあのはやぶさです。 同材の映画が3本。 いくらなんでもやりすぎでしょう。 この閉塞感に満ちた日本に明るい話題を提供してくれたことは確かです。 しかし、全てがうまく行って何のトラブルもなく、しかも砂をたくさん持って帰ってきたら、これほど騒がれたでしょうか? なぜトラぶったのかこそ検証すべきです。 淡々とトラブルなくミッションを成功させてこそ技術者です。 そのほうがよっぽど達成感があるはずです。 今回のように幾多のトラブルを乗り越えて帰還させなければならなかった反省は聞いたことがありません。 穴があったら入りたい程の出来の悪い探査機だったと担当者は思っているはずです。

仕事場の食糧棚

チョコボール
 写真は仕事場のチョコボールの備蓄です。 その他、むき甘栗、SOYJOYなども。1年前の震災の時には助かりました。 通勤はうん時間かかっています。 チョコボールはその間の一時しのぎ用です。

 さそり座全景が撮りたいと・・・できれば南半球で。 さらにできればいて座も含めた銀河中心を・・・・
 銀塩時代なら67版で広角レンズでも持ち出す選択ば簡単?? しかし今はデジタル時代、しかも我々天文おたくが使うカメラは赤外ブロックが取り除かれた改造カメラ。 赤外ブロックが取り除かれたとはいってもそれに替わるフィルターは不可欠。 しかも我々が手に入るそれは誘電体多層膜の製品。 それが問題。 誘電体多層膜は光の入射角度によって色の透過率が変わる。 角度が変わると短波長側に透過特性がずれる。 Hαぎりぎりの赤外ブロックでは周辺の赤の写りも悪くなる。
 じゃどうする? レンズの後ろにフィルターを位置させるしかないかな。 まぁこの構成は、天文屋は得意だな・・・でもまた新たな問題が・・・レンズの後ろでも特に画面端だと光は角度を持ってくる。 端でも入射角度に大きな差が出ないレンズ。 デジタルを意識した最近のレンズはこの角度がなるべくなくなるように設計されているとか。 でもなるべくの範囲。 マウントにより最後の玉の大きさは当然限界がある。 と考えると35㎜フルサイズはきついかな。 APSサイズで我慢・・・それで後ろ玉が画面サイズに比較的して大きなレンズはAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8GまたはAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G。 AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gなども理想だがAPSサイズ用と割り切るにはちと高い。 ボディーはEOS7Dかな? とか言いながら、105㎜でEOS1DXの高速性に期待したモザイクの方が簡単かな? 
 などと悶々としている間にEOS5DⅢの発表がありました・・・・3月末の発売。 常用最高感度は256,000…もちろんそんな高感度にしたらノイズの問題が、しかし経験的にその1/4は十分天文実用になる。 ISO6400・・・・すばらしい。 値段は???・・・まだヨドバシには出てません。

*)出ました。 358,000円です。 D800Eより高い、強気だなぁ。 

今日は晴れ

13
 昨日の雪から一転して今日は春の陽気でした。 雪も一日ですっかり溶けてしまいました。 丹沢大山の左肩に富士山が見えます。
14
12
 恒例の雪の上の足跡です。 上がワンコ、下がニャンコです。
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