EOS-1DmarkⅢ用冷やし箱

 EOS-1DmarkⅢ用冷やし箱のパーツを集め始めました。温調機能を入れるか迷ったのですが、とりあえず見送りました。温調といっても冷えすぎ対策ですから、それが必要になるのは秋以降と思います。前回のEOSX2に比べEOS-1Dは大ぶりですから、90Wクラスとして冷却能力を高めるつもりです。夏の五合目でちょうど0℃が狙えればと思います。
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祝 05555

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皇帝ダリア

皇帝
 年末に切り取った皇帝ダリアの幹です。ミズゴケで下半分を湿らせています。これで発芽するのでしょうか?初めてなので心配です。Netでは気長に待つようにとありますが。

我がデジカメも冷却化決定

冷却効果
 写真は先日試作した冷やし箱の結果です。室温は23℃でした。カメラはEOSkissX2で、その効果はごらんのように絶大です。我がカメラEOS-1DmarkⅢは冷却はしておりません。それでも健闘はしていますが、冷やしX2には及びません。ということで1DmarkⅢにも冷やし箱を作ってあげることにしました。
 写真はISO1600で15分のダークを比較したものです。

冷やし箱

冷やし箱
 DIARYの更新もせずにこんなものを作っていました。ある人の依頼のデジカメ用冷やし箱です。昔やっていたドライアイ冷却カメラの要領です。もちろん、今日的なペルチェ冷却です。無負荷では気温マイナス18℃まで冷えます。実力はマイナス13~5℃といったところでしょうか?まぁ、我々富士山派は夏でも気温15℃以上になることはないのでこれで十分でしょう。
 ショップの冷やしデジイチは、機種が替われば、買い替えですが、これは箱だけ作り変えれば転用が出来ます。また、冷却改造が出来ないカメラもOKです。欠点は電気の大喰らいでしょうか、72Wです。 家庭用の大きな冷蔵庫並です。

反射光学系のガイドズレ

 KY博士もかつては反射光学系を使っていました。大口径の屈折はとても手が届かないところにありました。コニカカラー3200の時代ですから、露出はせいぜい15分でしたから、反射鏡の脆弱性は問題になりませんでした。その後、より高精細な画像を求め、モノクロ派はTPにカラー派は低感度へとシフトしていきました。眼視ガイドからオートガイドに移り、長時間露光が体力的気力的に問題がなくなったことも一つの要因でしょう。そうなると反射の脆弱性が問題になってきます。
 いくらいきっちりガイドしても星が丸くならないのです。皆さんその原因の究明に取り組んだものです。当時の経験で今日役に立たないものもあります。例えばフィルムの延びです。たいていフィルムは乾燥した状態で保存しますから、撮影中に湿気を吸ってフィルムが延びてしまうのです。このガイドズレ?の特徴は画面の中心とは限らないどこか一点から放射状に延びた星像になります。ガイドマウントの弱さ、ガイド鏡の接眼部の弱さも問題でした。特にガイド鏡までお金が回らず安価な望遠鏡を使うと起こります。この場合は場面全体同じ方向に延びた星像になります。これらは今日でガイド鏡もそれなりのものを使い、ガイドマウントを使う人も少なくなりましたから、問題にならないでしょう。
 反射鏡の独特のズレは円弧を描くようなズレです。これは主鏡の転がりです。円形のセルにそのまま鏡を収めたような構造では、鏡が時間と共に転がってしまいます(内サイコロイド)。そうならないように円周の隙間のところどころにスペーサーを入れたとします。二つのスペーサーで支えられているときは問題ありません。長時間で支えるスペーサーが隣に移ったとき、がたんと動いてしまいます。そのときは勾玉状の星像になります。博士の反射鏡は固定された三つスペーサーとマイクロメータ-で動く三つの支えで、露光時間中には鏡の重心が最初の2個のスペーサーの間から、次のスペーサーの間に移らないようにしていました。動かないくらいきついスペーサーは星像を悪化させるので厄介です。勾玉は特徴的ですからわかりますが、一方向のズレと円弧を描くようなズレの区別は画素の小さいCCDでは難しいかも知れません。35mmを使っていた時にはわからず、67判を使い始めてこの二つのガイドズレが区別できるようになりました。スペーサーには、形がなじみしかも圧縮しても変化が少ないOHPフィルムを何枚も重ねて使いました。
 斜鏡の支えも問題です。ほとんどの場合スパイダーに対して主教に近い側に重心があります。これはねじりになります。海外の望遠鏡でスパイダーの外側にカウンターがあり、重心とスパイダーの位置が一致するようにしたものもありました。いいことはわかっても全体の重さが問題になってきます。博士はスパダーを奥にもう一セット追加して斜鏡のお辞儀を防ぎました。ここまでしなくてはならなかったのは斜鏡セルが真鍮でとにかく重かったのも一因です。軽い斜鏡部では必要ないでしょう。
 鏡筒バンドも疑いましたが、ここには大きな原因は少なかったように思います。博士のバンドは図の左のように下部が比較的広がったタイプだったこともラッキーでした。結局鏡筒バンドは鏡筒をここに押し付けて安定させる構造です。筒が丈夫なら縄でここに縛り付けてもいいくらいです。ここが右のように狭いと首振りで不安定になります。といっても、鏡の転がりに比べたら軽微です。それでも15分の露出で問題になるようなことはなかったのですが。もっともその頃は30μmが良い星像の目安でしたから、今日の数μmのピクセル時代と同等に議論することは出来ないのも確かです。
 SBIGのダブルチップなら一方向のズレは補正できますが、回転成分をもったズレはキャンセンル出来ません。
バンド

西臼で設営と撤収練習

 絶対晴れると思って出かけたのですが、設営と撤収練習で終りました。朝霧高原のほうから、絶え間なく雲が流れてきました。2:30まではそのような状態でした。その後はわかりません。一寝して仕事です。
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